あおそら

自分のための走り書きらくがき帳 

じげん

超弦理論(超ひも理論)では、理論に矛盾が生じないためにも時空は10次元であると考える。また、5種類あると思われていた超弦理論を統合するとされるM理論では、時空は11次元になる。
超弦理論での4次元以上の余剰次元の考え方の1つに“コンパクト化”というのがある。コンパクト化は余剰次元がカラビ=ヤウ多様体(形は何通りもありまだ定かではない)という特殊な形に丸まっていて、それらはプランク長(約10^-33cm)くらいの大きさでとても小さいため、人には認識できないが、空間上のあらゆる点に存在していると考える概念。ちなみに弦は余剰次元でも振動している。
また、“ブレーン宇宙論”という考え方もある。ブレーンとは開いた弦の先端がくっついている膜のようなもので、様々な次元のものが考えられている。“ブレーン宇宙論”によると、私たちは高次元空間に浮かぶ3次元ブレーンに住んでいる。そして、超弦理論では重力子以外の素粒子は全て開いた弦で表されるので、人はこの3次元ブレーンから離れることができず、ブレーンの外に広がっている高次元のことを気付くことができない。…以上他サイトから拝借メモ