あおそら

自分のための走り書きらくがき帳 

かんかく

そりゃおかしい できないっていうのが

何のために生きてるかって話なんで

犬も猿も飼ったことありますけど だいたい同じですよね 人と

猫は社会性ないもんね でも全然ないかというと少しはあるからいいんでしょ

あとはフンて顔してるから

大事なところつかんでるんですよね

あんまり皆さん人間と動物どこが違うか考えないからね

感情はだいたい基本的には同じなんですよ

理屈がわかんないんだよ猫は

根本にあるのは感覚的に生きるか理屈で生きるかの違い

動物は違いの世界に生きてる

違いは何かというと感覚が捉える

だから人を見たら見た人は全部違う人です

おそらく臭い嗅いでも全部違う

犬なんか人間の嗅覚の一万倍ある

なんで一万倍も嗅覚がよくないといけないんですか?

違いだけで生きようとするとそういうことになるんです おそらく

感覚を通すと絶対に同じものはない

あたりまえで100個大量生産品が並んでても置いてある場所が違うんだから違うにきまってる

じゃあどうしてSMAPは世界にひとつだけの花とうたうんですか

学生が歌ってるから世界にふたつある花があったら持ってこいといつも言ってる

どう思います?

何気ないけど現代社会に生きていると実は世界は同じになってきます

それがグローバリゼーションの根本でしょ

スターバックスのコーヒーってマレーシアの田舎で買っても新幹線の品川駅で買ってもものは同じだよ

ひとは同じにしようとするんだよ

もういいかげん世界の人たちは疲れてるんじゃないか

猫を見ると少し分かる

絶対同じじゃないですから

日々新た

 

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みらいからじかんはながれる例1

enokidoblog.net

ー以下引用ー

「是が非でも私たちのもとに届くことを望んだ書物たち」の章で、面白いことが語り合われています。
「書物の一冊一冊には、時の流れのなかで、我々が加えた解釈がこびりついています。我々はシェイクスピアを、シェイクスピアが書いたようには読みません。したがって我々のシェイクスピアは、書かれた当時に読まれたシェイクスピアよりずっと豊かなんです」、「書物はもちろん読まれるたびに変容します。それは我々が経験してゆく出来事と同じです。偉大な書物はいつまでも生きていて、成長し、我々とともに年を取りますが、決して死にません。時とともに作品は肥沃になり、変容し、そのいっぽうで、面白みのない作品は歴史の傍らを滑りぬけ、消えてゆきます」、「傑作は最初から傑作なのではなく、傑作になってゆくんです。もう一つ言っておきたいのは、偉大な作品というのは、読まれることで互いに影響を与えあうということです。セルバンテスカフカにどれだけ影響を与えたかということはおそらく説明できるでしょう。しかし――ジェラール・ジュネットがわかりやすく示してくれていますが――カフカセルバンテスに影響を与えたとも言うことができるのです。もしセルバンテスを読む前にカフカを読んだら、読書はカフカの影響で、みずから、そして知らず知らずのうちに『ドン・キホーテ』の読み方を変えてしまうでしょう。我々の生き方、個人的な経験、我々が生きているこの時代、受け取る情報、何もかも、家庭の不運や子供たちがかかえる問題までもが、古典作品の読み方に影響を与えるんです」。この、作品は後世の読者からの影響を受けるという指摘には、目から鱗が落ちました。 

by 榎戸誠

 

 

ばくしょうのむこうがわ

 

しけた夜、笑えない夜にこれを使おう。

一言「むこうがわのはまだ」とつぶやけば、向こう側の浜田が降臨する。

いまここに。