あおそら

自分のための走り書きらくがき帳 

やさしかった本

からだ中の力が抜けて重だるい。10時間寝ても眠い。食欲もない。気力もない。特に疲れる理由もないのにこれが更年期というものか。好きな本も読む気になれない。めちゃめちゃしんどい。

ちょっと休もうと寝転んだものの、いつもの癖で傍らにあった本を手に取る。パラパラとめくるがどれもこれも読めない。なんとか読めたのがこの本。力なくアハハと笑いながら読んだ。

 

さあ、きょうは、どんな詩を読もうかな。

きみと、ぼくは、

えいえんに、ながい、もうすこしの、あいだ。       斉藤倫