消費とわろてんか
連続ドラマ「わろてんか」をみました。
小さいころに別れて再会した母親に息子が、小料理屋を出す援助をするとかなんとかいう話で、小料理屋を軌道に乗せるには20年はかかるからな、と言っていて、
それはすなわち、年老いた母親に「長生きしてください」という意味で。
ただお金をあげるのではなくて、こうした機会をあげるというのは、リアルに生きる力になるんだなと気づいた次第。
対して、お金というのは10年20年というスパンで考えられないというか、自分の命があるうちに使わにゃ損、みたいな感覚になりがちで、これこそ消費。
場合によっては、自分の命さえお金と一緒に消費してしまうこともありそう。
宝くじ当選者が必ずしも幸福でないとされる理由が少しだけわかった。
老親に贈り物をするときの参考になった、今朝のわろてんかでした。