たなかこういちさん
日本の独創が生まれる土俵については悲観は‥の質問に対して、質問を食うぐらいの勢いで「してません」と即答していた場面が印象的だった。
たなかさんが若い研究者の未来の可能性を確信して見続ける限り、イノベーションは必ず起こるらろう。
理科室から生まれたノーベル賞―田中耕一ものがたり (イワサキ・ライブラリー)
- 作者: 国松俊英,藤本四郎
- 出版社/メーカー: 岩崎書店
- 発売日: 2004/05
- メディア: 単行本
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イノベーション自身に対する、日本語では技術革新といわれているものをあまりにも杓子定規に狭く考えすぎているんじゃないかなと。
もともとのイノベーションの定義、日本語訳は、新結合、新しいとらえ方、解釈、これ自身がイノベーションなわけです。
いろいろな分野の方々が集まって新しく結合する、新しい解釈をする。あるときは失敗と思われることも別の分野ではすごい発見になるかもしれない。
もう少し柔軟に広く解釈すればイノベーションはもっとたやすくできると思いますし、イノベーションを実際にやっている人も単にくっつけただけだと自分自身を低く評価しているたとえば企業や、大学の特に若い人たちがいると思うが、そういう若い人たちに、いやもっと気楽に考えようよ、意外に簡単にできるよと。