プラハ駅のバーガーキングの隣のカフェで、駅構内を行き交う人々を眺めながら思った。
対象物に目を向けていると苦しくなるんだな、
空間に目を向けていると少し幸せだな、と。
だから目に見えるものばかり追いかけるのはもうやめよう。
異国のカフェでこんなことボーっと考えていられるのも、
目の前で次の行き先を一生懸命検索してくれているツレのおかげ。
以前は鬱陶しかったことが感謝に変容したのは、
他でもなく空間に目を向けたから。
これは一体なんだろう。
受容のような感覚に近いかも。
空間が受容だからか。
一瞬、空間と一体化したのか。。。